はじめに
生後10ヶ月頃になると、3回食が始まり、離乳食から摂れる栄養も少しずつ増えてくる時期です。
一方で、「全然食べてくれない…」「この量でちゃんと足りているの?」など不安や悩みを感じる方も多いのではないでしょうか。
わが家も同じように悩みながら、試行錯誤して離乳食を進めていきました。
この記事では、生後10ヶ月の離乳食の進め方や量に迷ったときの考え方のヒントを、わが家の実際の離乳食スケジュールを例にしながらご紹介します。
生後10ヶ月の離乳食の特徴
生後10ヶ月頃の離乳食には、次のような目安があります。
- 1日3回食になる
- 歯ぐきでつぶせる固さ(5〜8mm角程度の大きさ)
- 栄養の多くを離乳食から摂る時期になってくる
- 手づかみ食べを始める子もいる
ただし、これらはあくまで「目安」です。
すべてが当てはまらなくても、発育に問題があるわけではありません。
わが家の場合、生後10ヶ月になっても手づかみ食べはまったくできず、離乳食は基本的にスプーンで食べさせていました。
それでも少しずつ食べられる量は増え、体調や機嫌に大きな問題はありませんでした。
この時期は「できていないこと」よりも、「この子なりに前に進めているか」に目をむけることが大切だと感じています。
わが家の3回食の1日のスケジュールと量
わが家は生後10ヶ月になったと同時に3回食を始めました。
3回食はだいたい以下のようなスケジュールです。
- 8:30 離乳食+ミルク
- 12:30 離乳食+ミルク
- 17:30 離乳食+ミルク
- 21:00 ミルク
3回食を始めた当初は、主食80g・おかず80gほどを毎食用意していました。
初めは完食できないこともありましたが、少しずつ慣れて食べられるようになりました。
2週間ほど経ったころ、足りないと泣くことが増えたので、主食100g・おかず100gほどに増やしました。
量やミルクの減らし方については、「これで合っているのかな?」と不安になることもありました。
ミルクは、3回食を始めたばかりの頃は毎食後140ml、寝る前に200mlほど飲んでいました。
1週間ごとに食後のミルクを20mlずつ減らしていき、10ヶ月が終わるころには食後のミルクは100mlで落ち着きました。
もちろん機嫌良く完食する日もあれば、半分くらいで機嫌が悪くなることもありました。
そんな日は、無理に食べさせたりせず、食事が途中でも切り上げるようにしています。
※離乳食の量やミルクは子どもによって異なります。上記の量はあくまでわが家の目安です。
生後10ヶ月の離乳食で意識していること
「量の目安は書いてあるけど、本当に足りているのか分からない」
そんな不安を感じやすい時だと思います。
そもそも食べてくれなかったり、この量で足りているのか悩んだり….。
そんな生後10ヶ月の離乳食で、わが家が意識していることが3つあります。
食後の機嫌や体調
お腹が張って苦しそうではないか、吐いたりしていないかなど、食後の機嫌や体調は特に気をつけて見るようにしていました。
たくさん食べたのに泣いて、足りないのかな?と思うこともありましたが、おもちゃなどで少し気をそらすと、けろっと笑顔で遊び始めることもありました。
そんな様子をみて、必ずしも「泣く=足りない」わけではないのかもしれない、と感じるようになりました。
便の回数や量、固さ
便の状態は、赤ちゃんの健康のバロメーターのひとつだと感じています。
わが家では、3回食にしてから、今までとは違うコロンとした固形の便が出るようになりました。回数や量も以前より少なくなり、初めは「月齢が進んだからかな?」と思って様子を見ていました。
しかし、数日続いたことで「やはり少しおかしいかも」と感じ、小児科で相談したところ便秘だと診断されました。
そこで、離乳食の量を少し増やしたり、ヨーグルトやフルーツを取り入れたりしたところ、便秘は少しずつ改善されていきました。
赤ちゃんの便は個人差が大きいとはいえ、回数・量・固さに変化が続く場合は、早めに相談することも大切だなと実感しました。
少しでも気になることがあれば、かかりつけの小児科や市の保健師さんに相談してみるのもおすすめです。
楽しく食べてくれているか
生後10ヶ月の赤ちゃんは、ミルクから固形の食べ物を食べられるようになるための練習途中です。
食事の時間が楽しいと思ってもらえるように、なるべく笑顔で、上手に食べられたらたくさん褒めたりして、楽しい雰囲気を作るように心がけています。
今日は調子が悪いなと思ったら無理せず、好きな食べ物だけ食べてもらい、ミルクをあげて、離乳食は切り上げる日もあります。
お気に入りのベビーフードを常備しておいて、それだけで済ませることもあります。
栄養、足りているかな?と不安になることもありますが、ご機嫌で過ごしてくれていれば大丈夫と思うようになりました。
量が足りているか不安になったときの考え方
生後10ヶ月の離乳食は、昨日まではたくさん食べてくれたのに、突然食べてくれなくなることもあります。
食事中、ずっと機嫌が悪い…なんて日もありました。
私も突然お米を拒否された時は「どうしよう…」と不安になりました。でも、そのうち食べてくれるだろうと、気楽に考えていたら、1週間ほどで再び食べてくれるようになりました。
(その時は、主食として1日のうち1回はお米、それ以外はうどんやパンなど食べてくれるものを用意していました。)
食べてくれない日もあっていいんだと思うようになってから、本当に気持ちが楽になりました。
まとめ
生後10ヶ月の離乳食は、食べられるものがどんどん増える一方で、食べてくれなかったり、もっと食べ物を欲しがったり、この子の「適量」はどれくらいだろう?と悩む時期でもあります。
「個人差がある」「目安は目安」と頭では分かっていても、心配になります。
わが家もたくさん悩みながら、少しずつこの子の「適量」を探してきました。
実際に食べた物や量だけでなく、食事中や食後の子どもの機嫌や様子で判断するのも大切だと感じています。
この記事が生後10ヶ月頃の離乳食に悩む方にとって、少しでも気持ちが楽になるヒントになればうれしいです。
※赤ちゃんの離乳食の進み方や量には個人差があります。本記事は一例として参考にしていただければ幸いです。


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